10月8日(木) 外苑前広告会議06「はてなで学ぶソーシャルメディアと次世代広告」
+++定員に達しましたので、ご応募を締め切らせていただきました。+++
日増しに秋の深まるころいかがおすごしでしょうか。
さて、アットホームな少人数 広告勉強会「外苑前広告会議06」@ puzzle house のご案内です。
おかげさまで、今春より開始いたしました「外苑前広告会議」も第6回目となり、のべ200人近くの方々にご来場いただきました。今後ともバラエティに富んだゲストをお招きして行く予定ですのでよろしくお願い致します。
さて今回は「株式会社はてな」さんをゲストにお招きしましてお話をお伺いいたします!
題しまして
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外苑前広告会議06
「はてなで学ぶソーシャルメディアと次世代広告」
Q&Aサイトや、ソーシャルブックマークサービスなど
多くのソーシャルメディアを運営する株式会社はてなによる、
ソーシャルメディアでのコミュニケーションと、それらを活用した広告例を研究します。
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1. 日時
2009年10月8日(木)
19:30 OPEN
20:00~21:30(講演 パズルハウス3F)
21:30〜23:00 (懇親会 パズルハウス3F+屋上)
2. 内容
Webサービス企業、株式会社はてなのサービスを例に、
「ソーシャルメディア」のコミュニケーション事例を学びます。
国内最大級のソーシャルブックマークサービス、「はてなブックマーク」、
ニンテンドーDSiを通じたクリエイティブサービス「うごメモはてな」
の事例を中心に企業のコミュニケーション活用を研究していきます。
3. 講演
株式会社はてな 田中 慎樹
株式会社はてな 調 恵介
4.定員30名
5.会費:1000円 (講演費)+懇親会あり
6.申し込み方法
下記のメールアドレスから必要事項を記入の上、お申し込みください。
puzzle_house@puzzle-inc.jp
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必要事項
●氏名
●会社名
●参加人数
●どこで今回の広告会議をしりましたか
●(ご紹介の場合)ご紹介者名
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定員に達し次第締め切らせていただく場合があります。
皆様ご多忙かと存じますが奮ってご参加くださいます様お願い致します。
外苑前広告会議04 「MTVが音楽とともに仕掛ける新しい広告戦略」

今回はゲストとしてMTV Networks Japan株式会社の広告営業本部より福田氏と稲葉氏、デジタルプランニング部より北條氏、ブランデッド・コンテンツ・プランニング部より濱瀬氏、そしてクリエイティブ&コンテンツ部よりアレン氏をお招きし 「MTVが音楽とともに仕掛ける新しい広告戦略」について伺いました。
■MTVの挑戦
1981年8月1日に、アメリカで誕生したMTVは、ケーブルテレビで一日中MVを流し続けることによって、音楽を「聴くもの」から「観るもの」へ変えたとも言われ、現在では世界164カ国以上に展開するグローバルなメディア。
日本も、CS放送の「音楽専門チャンネル」としてのイメージが強いですが、テレビのメディア力が問われ、広告費の削減が叫ばれる今、その枠組みだけを狙っていては成長がなく、今こそ他局や他社がやってないことにあえて挑戦していかなくてはならないとアレン氏。
その取り組みとしてMTVジャパンは、
・ グローバルなメディアだけど→ローカルニーズにあわせたカスタマイズ
・ 音楽だけではなく→ターゲットが求める、若者カルチャー全般
・ 「観る」だけではなく→体験型のコミュニケーション
・ CS放送の枠を超えて→ターゲットにリーチできるメディアならなんでも使う
・・・など柔軟な発想で、「総合的なコンテンツプロデューサー」を目指しているとのこと。
単なるスポンサード、プレイスメントではなく、MTVと組んだ企業(ブランド)の数だけのソリューションを、そして他社にはできないカスタマイズパワーを持って、どれだけ既存の枠をはみでる事ができるのか。それがMTVとしての挑戦であると稲葉氏。
続く内容は事例を元に語っていただきました。
■『Branded Music Video』ミュージックビデオ制作
クライアントのブランド・コンセプトや商品をアーティストのミュージックビデオにプレスメントするという、今でこそよく見かけるコラボレーションは、実はMTVジャパンからスタートしたものだったとか。「Branded Music Video」はMTVジャパンの商標でもあるそうです。2006年後半にスタートして以来、これまでに20案件もの事例を積み重ねてきたそうです。

【 ピノ(森永乳業)×Perfume】
今でこそトップアイドルとして人気を博すPerfumeですが、この話が決まった時、当初まだギリギリブレイク寸前だった彼女たちにいち早く目をつけたMTV。アキバ系、といってはなんですが、WEBを中心にクチコミが広がっていたアイドルだけに、ミュージックビデオの制作と合わせて、最も広がりが期待できるメディア=WEBでの広がりも考えながら企画を進めていったとか。
Webは、PTV(PinoとPerfumeと、MTVから連想)という架空のTV局サイト風に構成され、ミュージックビデオはもちろん、MVから切り出して制作されたCM、さらにはWEB限定のビデオ投稿型のダンスコンテストなど、全てのコンテンツがここに集約されました。
PinoのサイトでもPerfumeからファンへのコメント動画がアップされたり、クイズキャンペーンが展開されたり、あちこちに話題が広がるような仕組みになっています。
そして期待通り、youtubeやニコニコ動画にも投稿が始まり、沢山のコメントが寄せられるなどバイラルな広がりをみせ、Webでの訴求効果が高かったように思いますよね!実際私がPerfumeを知ったのも興味を抱いたのもニコニコ動画で、MVもかわいいしアイドルという存在を久しぶりに良いなぁ~と思いました。
続く、
【GAP×伊藤由奈】
こちらもGAP恒例のホリデーキャンペーンに合わせて伊藤優奈の新曲でオリジナルのミュージック・ビデオを制作。完成素材から30秒CMを切り出し、街頭ビジョンやトレインチャンネル、GAP店内での映像連動、そして電車広告やキャンペーンWEB、GAP店頭壁面ビルボードへのグラフィック連動など、MVを軸に多方面に連動素材が展開していきました。MTVではMVのメイキング番組をオンエアしたり、GAPのインナーイベントファッションショーに伊藤優奈本人が登場したりなど、かなり立体的な展開です。
場面の切り替わりや伊藤由奈がでてくる看板ポスターにさりげなくGAPのロゴが入っていたりするのがカッコいい。広告=時代が立つと古くなるイメージがあったり、アーティストとクライアントが押したい事を両方出すのは難しいと思うのですがバランスを上手くとりつつも相乗的に効果を出しているがMTVの舵とりの凄さなんじゃないかと思います。

■コンテンツプランニング
【NTT docomo×KREVA Unplugged】
MTVにはグローバルな有名コンテンツが多数ありますが、それをジャパンオリジナルにカスタマイズした例として紹介されたのが、NTTdocomo×アンプラグド(KREVA)。アンプラグドといえばエリック・クラプトンやマライア・キャリーなど世界の大物アーティストが参加したことでも有名なMTVの世界的コンテンツですが、今回はドコモ動画のキャンペーン(300もの無料動画を見れる)の一貫として、カスタマイズされたそうです。まず、アンプラグドで意外な組み合わせであるヒップホップアーティストのKREVAをブッキング、そして東京と大阪の二箇所同時開催というこれまでにない展開に挑戦。イベント自体はクローズドなキャンペーンで、対象となる新機種を買った人が観覧応募できるという仕組み。イベント後は、なんとどこよりも早く、つまりMTVよりも早く(!)、ドコモのミュージック&ビデオチャンネルでKREVAのライブ映像を観ることができるという仕組み。ほかにも、ボン・ジョヴィやレニー・クラヴィッツなど、海外のMTVで保有するアンプラグドコンテンツも提供されるなど、カバーしているコンテンツ力がやはりすごいです!!MTVにはさまざまなコンテンツがあるのだから、MTVという枠の中だけに収めるのではなく、どんどんいろんなメディアに流していきたいと語っておられました。
■キャンペーンプランニング
【第一興商WANNASING】
最近CMで見かけます。MTVと第一興商ってずっとコラボレーションを続けていますが、現在展開中のこのキャンペーンは、「こんな時代だけどどんな状況でもカラオケで歌って元気になろう!」という想いをこめてMTVと第一興商が作ったスローガン【WANNASING】。「I WANT TO SING(歌いたい)」という気持ちををもじった造語だとか。
このキャンペーンの皮切りとなったのは、今年09年3月に実施した「MTV WANNASING -SAKURA- with 第一興商」。出演アーティストの曲目を一部事前に公開し、当日来場したみんなと一緒に思いっきり歌って楽しむという「カラオケライブイベント」でした。その後、5月からは、毎月ジャンルの異なるアーティスト(WANNASINGER)をブッキングして、それぞれのWANNASINGな想いを映像とグラフィックに落とし込むという、めっちゃ忙しい長期的なプロジェクトに挑戦されているそうです。映像素材はものすっごい短いんですが、特定のジングルに続いて、ユニークなシチュエーションで大物アーティストが「WANNASING!」と叫ぶのは圧巻です。毎月のWANNASINGスポットやポスターは、双方のメディアやスペース、各種イベントなどで掲出、地上波(歌スタ)での放送もされています。
キャンペーンのスタートを切った5月のWANNASINGERは湘南乃風、6月はキマグレン、7月はBlack Eyed Peas、8月は矢沢永吉さん、9月はフロー・ライダー、と蒼々たる顔ぶれ。これもMTVだからこそできたキャスティング、本当に日本、海外含め豪華なアーティスト勢には驚きます。それでも矢沢さんが決まったときはMTVの方も緊張したというエピソードも語っておりました。現在も絶賛展開中のキャンペーンですが、MTV Japanのサイトでこれまでの展開を見ることができます。

【Play You.“ひとつになれる歌”プロジェクト】
また最後にキャンペーン事例をもう一つ紹介しますね。これは一人ひとりが自分らしく生きることを、音楽の力で応援する“ウォークマン”「Play You.」キャンペーン。若い世代に人気のあるアーティスト「Aqua Timez」と「Lil’B」が、学生の生の声を聴いて、いっしょにひとつの楽曲(=応援ソング)をつくりあげていく、という中高生に向けた応援メッセージ的&ドキュメンタリー的プロジェクト。
出会った学生とステージを一緒に盛り上げる!という企画もあり、本当に学生にとっては夢の様な企画になっています。中高生をターゲットとした商品キャンペーンとプロモーション稼働中のアーティストを絡め、双方のアーティストとユーザーの深い連帯感や感情移入をうまく絡めています。
面白い企画なのでこちらにもまとめました。
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■これからも挑戦し続けるMTV
各国のニーズに合わせたローカライズも大切にしつつ、グローバルなブランドイメージを統一させるための活動も行なっている。一言に「MTVらしいクリエイティブ」といってもある程度の指針がなければグローバルで同じイメージを保っていくことは難しいですもんね。ポップカルチャーを発信するグローバルな会社だからこそ、海外の情報を各国に伝わりやすいように加工したり、反対に各国のカルチャーを海外に発信したり。MTV Japanは会社の規模として日本はTOP5も入っているのだとか。アジアの情報発信リーダーとして日本にはもっと頑張って欲しいですし、日本好きを取り込むような大きな企画も実現化してほしいと思います。
またデジタルでのMTVの展開(デジタルアドバコンテンツ)は改善の余地が大きい部分だそうですが、ある意味どんどん新しいことにチャレンジできる体制なので、目新しさを求めたクライアントさんがMTVと何かをやりたいというお話も来るそう。今日ここにお集まりの皆様などと一緒に新しいことを考えていきたいです!とデジタルプランニングの北条氏。これはWeb業界の皆さん、チャンスなんじゃないでしょうか!
また、音楽というポジティブな特性のあるものを扱うメディアであるし、スタッフもみんな音楽が好きな事もあるので、常に自由に色んな可能性を模索しているとの事でした。
■ 「海外からみた日本や注目されている事」
日本の文化や技術には目を向けられているが、音楽やアーティストとなるとあまり注目されていないのが現状なんだとか。ちょっと残念・・・。
秋葉原やヴィジュアル系といった日本の独自のカルチャーとしては認知がされている様ですが、いわゆる世界で有名な日本人アーティスト、となるとまだあまり耳にしないですよね。されども近年では韓国人アーティスト、例えばBoAなどが、海外のメディアで取り上げられたりなど、認知は広がってきているような気がするとの事。
MTVとしても、アーティストを発掘したり育てたりするという使命のもと、全世界のMTVで同じ新人アーティストを紹介する「MTV PUSH」というものをやっているが、それぞれの地域による特性や特徴が強すぎて、選らばれるアーティストがどうしても大衆的なものになってしまい、突出してでてくるものがいないのが残念、とクリエイティブ&コンテンツのアレン氏。
北欧とかではディルアングレイなどが人気と聞いたことがありますがヴィジュアル系やオタク文化、日本でも大衆的になったとはいえまだまだアンダーグラウンドな特殊な文化ですね。世界に通用するメディアとして、どんどんこういうことをバックアップしてほしく思います。個人的に、ですが。
最後に強調されていたのは、MTVと組んだブランドの価値を上げる事、MTVから生まれたコンテンツのチカラで情緒・価値の変化を引き起こす事、そうした面白い事に常に挑戦し続けたいということでした。広告代理店の方、クリエイターの方、プランナーの方、面白いことに貪欲な皆様とこういった機会に出会い、一緒に取り組んでいけるチャンスを常に求めていると最後に稲葉氏がまとめました。
MTVの魅力はインターナショナルなところでもあり、地域密型のメディアでもあること。そして世界の窓口であるべき存在として、これからも色々な挑戦をしていってほしいと思います!!
ゲスト様、および参加者のみなさまありがとうございました。
パズルハウスでは、今回のような広告に関係する各界のスペシャリストをお招きする
「外苑前広告会議」を定期的に開催して行く予定です。

FLAMEはキャラクターアニメーションを得意とする映像プロダクションです。
ゲーム用モデル・アニメーション制作からCM等の映像制作まで、作品のテイストを大切にした制作を行っております。
e-mail:contact@flame-design.co.jp
TEL: 03.6229.1740 FAX: 03.6229.1741
〒106-0044東京都港区東麻布1-6-7
アポロプロセスビル3F
FLAME(株式会社フレイム)は、3DのCG制作を得意とするプロダクション。TVCM、映画、VP、WEB、TV番組、ビデオゲームといった、幅広い領域のCG制作を手がけています。あ、これ、そうだったんだ。誰もが気付かぬうちに、彼らの制作したCGに少なからず触れているはず。
同社代表の大林謙さんに、FLAMEの活動と、特に広告領域のこれからの取組みについてお話をうかがいました。
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(大林)私、大学で空間演出デザインを専攻していまして、立体物をつくるのに興味があったんです。テレビ局の美術とか、そういう仕事ができたらいいな、と思ってたんですよ。立体物で、ひとつの空間を創造していくようなことをやりたかった。でも、テレビ局の美術は、毎年採用があるわけではないんです。私が就職活動をした年はタイミングが合いませんでした。その頃、たまたまCG制作というものを知って、これはおもしろいな、と。いろいろ勉強して、フリーで仕事を請けているうちに、仕事の規模が大きくなってきたので会社を設立しました。今は25人の社員がいます。
― CGのどんなところがおもしろいと思われたんでしょう。
(大林)最初はキャラクターアニメーションをやってたんですけど、そのうちにライティングとか質感付けがおもしろくなってきて…つまり、立体物としての存在感、リアリティっていうんですかね、そういうところを追求していくようになったんです。元々立体物をつくるのに興味があった、と先ほど言いましたけど、それは、手に触れられる確かな存在感を持ったモノが好きということなんですね。CGで、ライティングや質感にこだわっていくと、実際には手に触れられないものなんですけど、あたかも実在しているような、モノとしての確かな存在感が出てくるんです。
― FLAMEのCGの特徴は、そういうところにあるんですね。
(大林)ライティングや質感にこだわったCGをつくっているうちに、そうしたニーズのあるクライアントから声がかかるようになってきました。具体的にいえば、実写合成。実写の映像にCGをのせていくというタイプですね。実写に負けない、見分けがつかないような実在感をもったCGが求められます。例えば、映画の仕事はその典型で、最近だと「僕の彼女はサイボーグ」のCGをやってます。予告編にも使われてましたが、サイボーグ役の綾瀬はるかさんが、ビルの瓦礫に埋まった半身を自分で引きちぎってるシーンとか。こうした映像クリエイティブは、FLAMEの特徴をよく表していると思います。
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(大林)他にも、TVCMの商品カットの仕事をよくいただきます。商品そのものをCGでつくって、それを動かすことで様々なアングルを見せたりするわけです。例えば、携帯電話端末がパカっと開きながら空中を飛んでグルリと回転する…というようなシーンですね。もちろんTVCMにとって商品カットは最重要箇所ですから、完璧にホンモノに見えないといけません。ライティングや質感付けへのこだわりと、丁寧な仕事を評価していただいてるんだと思います。
― ビデオゲームの仕事もたくさん手がけられてますね。
(大林)FLAMEは、2人で立ち上げた会社で、もう一人がゲームCGを得意としているんです。私が得意にしている実写映像とCGの合成とは、CGと言ってもまた全く異なる世界です。ゲームのオープニングムービー。これは実写要素は無くて、オールCGの仕事ですね。例えば、コーエーさんの「戦国無双」シリーズで、FLAMEが制作したものが見られます。それと、ゲームの中で使うCGデータの制作。ゲームの場面場面で都度リアルタイムでレンダリングされる元になるデータです。キャラクターを3Dデータ化したり、背景モデルをつくったり、キャラクターが技を繰り出すときのエフェクトムービーをつくったり。ゲーム会社から細かな指示がくることもありますが、こちらからいろいろアイデアを出すことが多いですね。ゲーム会社のキーマンとダイレクトにアイデアをやりとりしながらカタチにしていきます。
― ゲーム会社の人と、一緒におもしろがって仕事をすすめていく感じですね。
(大林)FLAMEは、言われたものをそのままつくるよりも、アイデアを出し合ってお互いにおもしろがりながら仕事をしていくほうが向いてる会社だと思います。そういう意味では、広告の仕事は、まだまだそういうところまで辿りつけていないかな、と思ってます。商品カットだけつくる、というような、パーツを任される仕事が多くて、アイデアを積極的に出し合っておもしろいものをつくっていく、というところに入り込めてない。パズルハウスのコンセプトに私たちが興味をもっているのは、そういう新しい場に参画できる機会があるんじゃないか、と思うからです。極論ですけど、お金にならなくてもクリエイティブなことをやりたい。みんなでアイデア出し合って、ガッツリつくってカンヌ広告祭で賞を取ろうよ、と。できれば広告主さんも交えて、少数精鋭でお互いのアイデアをおもしろがりながら、いいものをつくりたいな、という思いがあるんです。私たちがCG制作を通じて提供できる知恵は、従来型の広告制作チームには無いものなんじゃないかと自負してます。特に、WEBの活用が最近の広告キャンペーンでは重要な位置を占めるようになってますよね。WEBのムービーは、TVCMのような時間の制限もないですし、表現として文字など多くの要素も統合できますし、かなりおもしろいことができると思っています。

― 今後、挑戦してみたい領域はありますか。
(大林)FLAMEとしては、2つのことに挑戦していきたいと思っています。ひとつは、自分たちでコンテンツを作る、ということです。映画やテレビ、広告の仕事ももちろん続けていきますが、それとは別に、自分たちの作品づくりに挑戦してみたいと思っています。自分たちの作品があると、優れたクリエーターが自然に集まってくるようになる。社員としてもそうですし、コラボレーションの相手としても。映像作品になるのか、キャラクターになるのか、そのあたりは内緒です(笑)。楽しみにしていてください。
― 楽しみにしてます! もうひとつは何ですか。
(大林)オリジナルのゲームを手がけてみたいと思ってるんです。ゲームのオープニングムービーやデータは制作してますけど、自分たちでゼロから制作してみたらどんなものができるかな、と。ゲームもコンテンツの一種といえばそうなんですけど。iPhoneとか、新しいゲームのプラットフォームが出てきてるので、これまでのゲームコンソール向けのビジネスよりも、小規模でおもしろいことができる余地が増えてきてます。そういう流れを活かして、ゲーム領域にも挑戦してみたいと思ってます。

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「人」
(大林)「人」かな。人と話すこと。一人で考えてもあまり大したアイデアなんて出ないんじゃないかな。いろんな角度からものを見られる人が集まって、お互いのアイデアを出し合う、おもしろがる、というところからしか、良質のアウトプットは出てこないと思います。だから、私はなるべく人と会って直接話をすることを心がけています。できれば酒を飲みながら話したい(笑)。それが一番の刺激ですね。そういう意味で、というわけでもないんですが、カフェを吉祥寺に出してます。近くにいらっしゃった際には、ぜひお立ち寄りください。
― ありがとうございました。
1977年生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、CG制作会社を経て2003年に独立。 映画・CM・ゲームの映像・CG制作をおこなっている。また吉祥寺で2006年には、絵本と樹のあるカフェ「Yucca.」をオープン。酒と娘が好き。あと修羅場な仕事も好き。


横浜創造界隈【関内外OPEN!】
☆緊急告知
先日「外苑前広告会議」に御出演いただいた、アーティストの野老朝雄(トコロ アサオ)さんが、下記イベントに出展中です。
ご興味のある方、是非この週末にお出かけください!
【関内外OPEN!】
くわしくはこちら
09.04.FRI
18:00 -
オープンスタジオ
19:30 open / 20:00 start
オープニングパーティー
(entrance fee : \1,000-)
09.05.SAT - 06.SUN
11:00 - 19:00
オープンスタジオ







